阪神・近本 連続盗塁王へピッチ走法極める!回転数が鍵 理想は桐生

[ 2020年1月20日 05:30 ]

走り込みをする近本(撮影・後藤 大輝)
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 阪神・近本光司外野手(25)が19日、スプリントコーチで陸上200メートルハードル元アジア記録保持者の秋本真吾氏(37)から指導を受け、2年連続の盗塁王へ高速回転走法を伝受された。

 「何が正解で何が間違っているかが、全然分からなかったので、ちゃんとコミュニケーションが取れて、自分はこう思ってると言ったり、何が理想かも聞けたので、有意義な時間だった」

 同氏は16年の春季キャンプから阪神の選手に対して定期的に走塁指導を行っている。この日は新人の指導で鳴尾浜を訪れたが、休憩時に近本自らが指導を直訴したことで秋本塾が開講された。そこで受けた指導がストライド幅を現在の2・1メートルから理想の1・8メートルまで狭くして、回転数を上げるというもの。ソフトバンクの内川やロッテの荻野貴なども行っている練習法で塁間で60センチ幅に置かれたコーンに足を運び、小刻みなストライドで回転数を増やす練習を約1時間に渡り行った。

 「回転数は今まで意識していなかったので。今後の盗塁にしっかりつなげたいし、今日だけじゃなく、継続的にやっていきたい」

 秋本氏は同走法を教えた意図について「短距離は回転数が大事になる。ストライド幅が広かったので、その修正をした。こっちのほうが故障はしにくくなる」と利点を説明した。回転数では近本は塁間走で毎秒4・1回転。ちなみに陸上100メートルで日本人初の9秒台をたたき出した桐生祥秀は4・5~4・7回転。回転数がタイムに影響することも証明されていることから同氏は「走り方次第で、もっと効率よく決められる実感が得られると思う」と伸びしろにも期待を込めた。

 今後は春季キャンプでも密に連絡を取り合いながら走塁技術のレベルアップに努める考えだ。近本の進化はまだまだ止まらない。(長谷川 凡記)

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