北別府学氏 成人T細胞白血病で療養 骨髄移植へ 広島で通算213勝の名投手

[ 2020年1月20日 19:09 ]

北別府学氏
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 プロ野球広島で通算213勝を挙げ、野球殿堂入りを果たしている名投手の北別府学氏(62=野球解説者)が20日、レギュラー出演する広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)のニュース番組内で「成人T細胞白血病」を患い、療養に入ることを自ら伝えた。

 ウイルス感染を原因とする血液のがんの一つ。免疫反応で大きな役割を果たすT細胞の異常により、発症すると強い免疫不全を示す。北別府氏は「2年前、血液検査を受けた時に分かった。すぐどうこうということではなかったが、数値が上がってくると治療しないといけないと聞いた」と説明。公表に踏み切った理由は「毎週テレビに出させていただく中で、最近姿を見ないとなると皆さんご心配される。僕自身も治療するなら気持ち一つにして、番組を休んで治療したいということもあった。元気なうちに治して、また帰ってきたい」と語った。

 番組出演後、自身のブログを更新。異常細胞の数値が「右肩上がりで上がってきた」ことを伝え、「明日から化学療法(抗がん治療)に入り化学治療後、無菌室に入ります。その治療を数回やり骨髄移植となるそうです」とつづった。治療期間は「3カ月から半年ほどだと予測される」としている。

 北別府氏は広島のエースとして1986年にセ・リーグMVP、82、86年に沢村賞を受賞。3度の日本一に貢献した。2001~04年は広島投手コーチを務め、近年はSNSを駆使した情報発信を続けている。

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