ソフトB甲斐、世界一のタコライスに誓う五輪金「獲らないといけない」

[ 2020年1月20日 05:30 ]

下半身強化を兼ねた捕球練習をする甲斐
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 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(27)が19日、沖縄県国頭郡金武(きん)町での自主トレを公開した。昨秋行われたプレミア12では侍ジャパンの世界一に貢献。今夏の東京五輪では正捕手として金メダル獲得に導くと意欲を語った。自主トレでは日本代表の経験豊富なヤクルト・嶋基宏捕手(35)から“侍道”を吸収中。「世界一の捕手」になると目標を掲げた。

 約6時間半の充実したトレーニング後、甲斐は東京五輪への熱い思いを語った。

 「五輪イヤーですし、もちろん出たい。まずは選ばれるよう力をつけたい。ずっと稲葉監督に呼んでもらっていますし、思いを感じ、金メダルを獲らないといけない」

 高い目標を実現すべく、9日からヤクルトの嶋と沖縄・金武町で行う合同自主トレ。15年のプレミア12で侍ジャパンの正捕手を務めた、経験豊富なベテランに2年連続で同行している。朝のヨガから始まり、ダッシュ、キャッチボール、ティー打撃などで密着。「今までになく、いい状態で充実の自主トレ。嶋さんとは寝る時間以外は一緒。全ての面での吸収を狙ってます」と貪欲だ。

 世界一となった昨秋のプレミア12では全8試合中、先発マスクは2試合だった。最大のライバルは広島の会沢だ。「他球団の投手の球を受けて、海外の打者を抑えないといけない。まだ、できていない。会沢さんに学ぶことが多かったけど、悔しかった。会沢さんにも負けないように」と先発マスクにも意欲を燃やした。

 午前の練習後には元祖タコライス店として有名な「キングタコス金武本店」の通称“キンタコ”を完食。同町は沖縄タコライス発祥の地とされ、10年に商工会議所が完成させた総重量746キロの「タコライス」はギネス世界記録にも認定されている。甲斐も世界一になるべく、嶋に心構えを授かった。「“自分を信じ、データではなく感性を信じて”と習いました」。侍ジャパンの正捕手奪取へ、新背番号と同じ19日、決意を新たにした。

 《ヤクルト・嶋、正捕手へ「道切り開く」》楽天を退団し、ヤクルトに移籍した嶋は「ルーキーのような気持ちでレギュラーを穫りにいきたい。チャンスを一回でものにして、道を切り開く」と中村から正捕手を奪う気合をにじませた。昨季は若手の台頭や腰の張りで57試合の出場に終わり、新天地で再起を図る。「初めての移籍で不安もあるし、セ・リーグで野球ができる楽しみもある」と率直な思いを口にした。

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