西武ドラ1・宮川“曲芸高速カーブ”130キロ台縦にストン!!清川コーチ絶賛「いい球」

[ 2020年1月20日 05:30 ]

ブルペンで高速カーブを披露した宮川
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 西武のドラフト1位・宮川(東芝)が宝刀で首脳陣と同僚を驚かせた。中1日で新人合同自主トレ2度目のブルペン入り。清川2軍投手総合コーチらが初めて見守る中、室内練習場で捕手を立たせて約30球を投げ込んだ。最速154キロを誇る右腕だが、この日最も目を引いたのは130キロ台の高速カーブだ。

 「スライダー?いいえ、カーブです。握りがカーブなので。今日は130キロ前半くらいですか。少し曲がりが早かったけど」。直球を10球投じた後、縦に鋭く落ちる変化球を披露し、胸を張った。この日が初ブルペンだったドラフト2位・浜屋(三菱日立パワーシステムズ)を隣で「凄っ!」とうならせた。

 キャンプは早々にA班(1軍)スタートが決定。開幕ローテーション入りを狙う。「シュート回転の球が多い」と謙遜したものの、清川コーチの目もくぎ付けに。「(高速カーブは)いい球だね。直球も指に掛かると重そう」と称えられた。

 フォークも持ち球だが、この日は封印。「もちろん、まだ全力ではない」と不敵な笑みを浮かべた。カットボールが不規則な軌道を描くと「新魔球?」とおどける余裕も見せ、新人離れした雰囲気も漂わせている。

 「2月1日には捕手に座ってもらい、ブルペンで投げる」。即戦力右腕は、打者を幻惑する青写真をすでに描いているようだ。 (大木 穂高)

 ◆宮川 哲(みやがわ・てつ)1995年(平7)10月10日生まれ、奈良県生駒市出身の24歳。東海大山形では野手兼投手で、甲子園出場はなし。上武大を経て東芝に入社。最速154キロの直球に加え、多彩な変化球を投じる。1メートル77、83キロ。右投げ右打ち。

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