龍馬 20発ボディーもうすぐ“完成” ピラティス効果で下半身安定

[ 2020年1月11日 05:30 ]

徳之島での合同自主トレでダッシュする広島・西川(左)と日本ハム・近藤
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 広島・西川龍馬内野手(25)は10日、鹿児島県の徳之島で自主トレーニングを公開し、ピラティス導入で20発ボディーの完成を期した。2年連続で日本ハム・近藤らとの合同自主トレに参加。4キロ増量した肉体改造で飛距離アップに手応えをつかんでおり、昨季16本塁打からの自己最多更新を目指す。

 新たな練習法から西川の朝は始まる。2年連続で参加する日本ハム・近藤らとの合同自主トレに、今年からピラティスが導入されたという。

 「バリきつい。腹圧とか呼吸法を意識している。打撃でいえば、体幹を締めて腹に力が入った方が飛ぶ。どういう体の使い方をすれば、より力が伝わるのか…とかが分かる」

 ピラティスとは、脊柱や骨盤の動きに焦点を当てた運動のことで、体幹を含めた筋力強化や柔軟性向上にもつながる。西洋のヨガとも呼ばれており女性の間でも人気があるが、西川らが行うのは負荷の高いアスリート仕様。毎朝、最初の練習メニューとして約45分間体をいじめ抜く。

 食生活も改善した。徳之島に近藤の母親が同行し、朝晩2食が準備されている。「食べる量を多めにして、野菜とかちゃんとしたバランスのいい食事を取れている。シーズン中は、肉ばかりになることもあったので…」。今オフも例年と同様に、広島市内のトレーニングジム「アスリート」に通い詰めた成果もあり、体重78キロと4キロの増量に成功した。

 「体重も増えて、バチッと下半身がはまっているのかな。(球を)捕まえられている感覚はある」

 この日は午前と午後の2回に分けて打撃練習を行い、快音連発で近藤らを驚かせた。昨季は自己最多の16本塁打。「本塁打に欲を出すわけではないけど、16本打てたのなら20発打てるやろ…」と“20発ボディー”の完成は間近と言っていい。

 5日間の1クール中に複数回のビジョントレーニングも導入している。休日だった前日はゴルフを満喫……と思いきや、真相は違う。「ゴルフも練習の一環でキツい。ゴルフは右打ちだけど、逆の左だけで振って、自分の思ったところに球を打てるかというトレーニング」と説明した。

 「普段は一緒に練習することもないメンバー。いいものをどんどん取り入れて、引き出しを増やしていけば自分のものになる」。新たな体験の連続が、西川をさらに成長させる。(河合 洋介)

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