ヤクルト 奥川 エース目指す 恩師からは「人生耐えて勝て」

[ 2020年1月1日 05:30 ]

ヤクルトの奥川恭伸(撮影・島崎忠彦)
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 「令和の怪物候補」は佐々木朗だけじゃない。ヤクルトのドラフト1位・奥川(星稜)は「1年目は土台をつくる一年にしたい。(将来的には)安定して2桁勝てる投手に。エースになれるように頑張りたい」と意気込む。

 昨夏の甲子園準V右腕は、最速154キロを誇る。U18W杯のカナダ戦では7回18Kの快投も演じた。高卒ながら、即戦力との呼び声も高い。そんな教え子に、星稜・山下智茂名誉監督がメッセージを送った。色紙には「人生耐えて勝て」と記した。「人生は良いことない。失敗の連続。耐えて、最後に人生の勝利者になるんだと」と星稜野球部のモットーを改めて示した。

 高校入学時の姿を見て、すぐにプロ入りすることを直感した。「すごくフォームが良いし、制球が良いのでびっくりした。プロになるなと。大きく育てないといけないから、いじるなよと指示した」。それから3年、直感は現実となった。今後に向けて「もう少し走り込み、投げ込みをしてほしい。(他の選手の)体つき、球のスピードに驚くと思うが“俺もやれる”という強い気持ちで立ち向かっていかないと通用しない」と注文も加えた。厳しくも温かい目で、遠く石川から恩師は見守っている。

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