秋山、極秘渡米 代理人と合流へ 複数球団との直接面談の可能性

[ 2019年12月10日 05:30 ]

米国行きの飛行機に向かう秋山(撮影・木村  揚輔)
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 西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手(31)が9日、成田空港から極秘渡米した。現地時間9日(日本時間10日)から始まるウインターミーティングの開催地・サンディエゴを訪れ、代理人のケーシー・クロース氏(56)と合流するとみられる。獲得に名乗りを上げているカブス、ダイヤモンドバックスなど複数球団と直接面談を行う可能性も出てきた。

 師走の成田空港に秋山の姿があった。ウインターミーティングが始まるタイミングでの極秘渡米。複数の米球界関係者によると、会議が行われるサンディエゴで代理人のクロース氏と合流し、今後の交渉などについてミーティングを行う予定だという。

 10月29日にFA権行使を表明して以降、目立った動きはなかったが、ついに動いた。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すDeNA・筒香が6日に渡米したのに続いて、米国に出発。現地ではウインターミーティングが始まる前日のこの日、各球団の首脳、代理人らが続々とサンディエゴの会場に集結した。秋山はここまでメジャー球団との交渉について「進み具合や確認事項の話はありますけど、固まっているものはない」と話していたが、現地入りして一気に交渉が進む可能性が出てきた。

 現時点で秋山の獲得にはカブス、ダイヤモンドバックスが名乗りを上げている。さらに、ここに来て中堅手のピラーがFAとなったジャイアンツの名前も急浮上した。ジ軍のジョー・サラルモ国際スカウト部長は、秋山を日本で徹底マークしてきたという。外野手の大物FA選手の移籍先は決まっていないが、中堅手のFA選手は少なく、ダ軍のマイク・ヘーゼンGMも「特に中堅手の市場を注視している。秋山はいい選手だ」と話している。

 田中(ヤンキース)の代理人も務めるクロース氏は、ウインターミーティングで興味を示す複数の球団と接触を図る。交渉が進展していけば、現地で見守っている秋山は直接面談を行うことができ、一気に移籍先が絞られることになる。

 10月末に侍ジャパンの強化試合で右足薬指を骨折し、リハビリを続ける中で緊急渡米。「ケガが治るのを待って、どういう形になっても最高の準備をしたい」と話していた秋山が自ら海を渡って、夢への扉を開ける。

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