プロ野球OBクラブ「全国少年少女野球教室」特別協賛社に「セノン」、社長はサイクル男・得津氏長男

[ 2019年12月10日 14:14 ]

プロ野球OBクラブの八木沢荘六理事長(左)は同クラブ主催の「全国少年少女野球教室」特別協賛社となったセノン・小谷野社長と握手
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 日本プロ野球OBクラブは10日、毎年5月に開催している「全国少年少女野球教室」の特別協賛に警備会社「セノン」が決定したと発表した。

 同野球教室は1995年にスタート。「100万人とキャッチボール」を合言葉に、約400人のプロ野球OBが北海道から沖縄まで47都道府県に趣き、未来を担う子どもに野球の魅力を伝えてきた。過去25回の参加児童は計27万1925人となり、引率父兄を含めれば50万人を超えるという。

 開催球場、派遣講師の詳細などは公式サイトで。

 セノンの小谷野宗靖社長(46)は「私もプロ野球を夢見た時期がありますので、末永くサポート出来れば」とあいさつした。同社長はロッテの外野手として76年にサイクル安打も達成した得津高宏氏(72)の長男。中学時代、同学年の坪井智哉氏(45=元阪神など。DeNA打撃コーチ)を目の当たりにし、そのレベルにがく然とし、天狗(てんぐ)の鼻をへし折られたという。

 セノンは成田や羽田、新千歳など国内36空港の保安検査業務などを担ってきた総合警備会社。野球に縁があるということで東京ドームや神宮、甲子園の外野フェンスに同社広告も掲出してきた。

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