オリックス・ドラ4前 由伸背番「43」継承で気合「番号に恥じぬよう持ち味出す」

[ 2019年11月14日 05:30 ]

オリックスと仮契約を結んだドラフト4位の前佑囲斗投手(中、右は福良淳一ゼネラルマネジャー、左は谷口悦司スカウト)
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 オリックスは13日、ドラフト4位で指名した前佑囲斗投手(18=津田学園)と契約金4000万円、年俸550万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は今季まで山本が付けていた43を継承。「目標としている山本投手がつけていた番号を頂いたので、その番号に恥じぬよう自分の持ち味を出して頑張っていきます!」と表情を引き締めた。

 最速152キロを誇る前は、春夏連続で甲子園に出場し、夏は1回戦・静岡戦で11奪三振の1失点完投勝利。U18W杯日本代表にも選ばれた。目標とする投手に、3年前に同じくドラフト4位で入団した山本を挙げており、出世番号の継承は何ともうれしい限りだ。同日、山本は来季から「18」を背負うことが発表となり、前も同じエース道を歩むことが期待される。

 「仮契約を終えて、実感がわいてきましたし、頑張っていかなければいけない。たくさんの方に支えられ、今の自分があるので、これからも感謝の気持ちを持ち続けたい」。プレミア12に選出されるなど山本は球界を代表する選手に成長。前も目標を追い掛ける。

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2019年11月14日のニュース