侍J 大逆転で白星発進!菊池&誠也カープコンビ躍動でベネズエラ撃破 甲斐野好投から8回6得点

[ 2019年11月5日 22:44 ]

「第2回 WBSCプレミア12」オープニングラウンドB組第1戦   日本8ー4ベネズエラ ( 2019年11月5日    台湾 )

8回1死満塁、同点適時打を放つ菊池涼(撮影・木村 揚輔)
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 野球日本代表「侍ジャパン」は5日、「第2回 WBSCプレミア12」オープニングラウンドB組第1戦でベネズエラと対戦し、8―4で勝利。2点ビハインドの8回に菊池涼の適時打などで一挙6得点を挙げる猛攻を浴びせ、稲葉篤紀監督となって初めての本格的な国際大会初戦を劇的な逆転勝利で飾った。

 侍打線はメジャー通算31勝を誇る相手先発左腕・ドゥブロンを前に3回まで無安打。0-1の4回に6番・浅村に待望の初安打が飛び出し2死一、三塁のチャンスをつくるも得点に結びつかなかった。

 だが5回、2番手・ソティレットに代わると1死一、三塁の好機をつくり、2番・菊池が右方向へ強烈な適時打。1-1と同点に追いついた。

 続く3番・近藤に申告敬遠が告げられ1死満塁に。このチャンスで侍不動の4番・鈴木が初球を振りぬき中前へ運び、逆転に成功した。二走の菊池もホームを狙ったが惜しくもアウト。5番・吉田正も凡打に倒れたが、貴重な2点をもぎとった。

 このプレーで流れを引き寄せたかに思われたが、あっさり逆転を許した。6回に2番手・山岡が無死一、二塁のピンチを招くと、17年にヤクルトでプレーしたリベロに適時二塁打を浴び試合は振り出しに。1死二、三塁の場面で3番手・大竹が救援も、二ゴロの間に逆転を許した。2-3の2死三塁から4番手・中川がマウンドに上がるも適時内野安打を打たれ、2-4と2点差に広げられた。

 それでも5番手に登板したソフトバンクのルーキー甲斐野の好投が逆転を呼んだ。8回から登板し、1回打者3人を無安打1奪三振斬り。この好投に打線が奮起した。2-4の8回、浅村、丸が2者連続四球を選び無死一、二塁のチャンスを演出。松田宣が送りバント失敗も続く会沢が四球を選び、無死満塁の絶好機をつくった。

 この場面で坂本勇の打席に山田哲を代打で投入。初球いきなり大飛球を打ち球場の空気を一変させると、相手バッテリーの動揺を誘い押し出し四球を呼び1点差に迫った。

 なおも1死満塁、2番・菊池が左前適時打を放ち同点に。菊池は5回の同点打に続き3安打2打点と躍動した。侍の勢いは止まらず、続く3番・近藤が7球を粘り押し出し四球。逆転に成功した。

 5-4とし、なおも1死満塁、4番・鈴木の犠飛でこの回4点目を追加すると、5番・吉田正の申告敬遠で2死満塁に。6番・源田に打席が回ると執念の内野安打で追加点。続く丸が四球を選び8点目を追加。8-4と一気に突き放した。

 最後は守護神・山崎が無失点で封じ厳しい国際大会初戦を白星で飾った。大谷翔平、前田健太らを擁した前回2015年の第1回大会では準決勝で宿敵・韓国に敗れ3位となった侍ジャパン。09年を最後に頂点から遠ざかる日本はスーパーラウンド進出をかけ、6日プエルトリコ戦、7日台湾戦と絶対に負けられない戦いが続く。

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