大阪桐蔭、16強 エース左腕・藤江、投打で活躍「桐蔭の“1”になるために来た」

[ 2019年9月23日 13:15 ]

2019年度秋季大阪府高校野球大会 4回戦   大阪桐蔭12―0大産大付(5回コールド) ( 2019年9月23日    大産大付グラウンド )

<大産大付・大阪桐蔭>先発し4回を無失点に抑えた大阪桐蔭・藤江星河
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 3季ぶりの甲子園出場を目指す大阪桐蔭が姉妹校対決を制し、16強入りを決めた。先発のエース左腕・藤江星河(2年)が4回2安打無失点6奪三振と好投。打線も「3番・捕手」の吉安遼哉(2年)、「6番・一塁」の船曳烈士(2年)が4回にそれぞれソロ本塁打を放つなど破壊力を見せつけ、12得点を奪って快勝した。

 藤江が投打にわたりエースの底力を見せた。「ストレートが走っていなかった」と振り返ったが、自己記録を1キロ更新する最速141キロの直球とキレのあるスライダー、カーブを武器に大産大付打線を翻弄(ほんろう)。「立ち上がりを意識した」との言葉通り、初回を3者凡退に仕留めリズムに乗った。打撃でも3回2死満塁から右前に2点打、4回2死一、二塁から左中間に2点二塁打を放ち4打点。「中学のときから好きだった」と右へ左へ打球をかっ飛ばした。

 前日に「気持ち入れようかなと思って」頭髪を自ら五厘刈りに。試合会場も姉妹校だけに徒歩10分もかからない距離にあり、起床してから入念に上半身のストレッチなどで準備してから登板することができた。「春、夏の自分と比べたら少しは成長したと思う。桐蔭の「1」になるために桐蔭に来たので、それにふさわしい投手になりたい」とすでにエースの自覚は十分だ。

 前日には1年生の松浦、関戸が公式戦デビューを飾るなど常勝軍団ならではの下級生からの突き上げもあるが「1年生が投げるということは自分たちの力のなさ。(ベンチ入りしている投手)5人のうち3人が1年生で、2人しか2年生が入っていないので、もっと2年生で引っ張っていきたい」と、投手陣全体を見渡しての課題も口にした。

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