復活勝利の巨人・戸郷翔征「今までたくさん迷惑をかけたので…」 使い続けてくれた指揮官へ恩返しの快投

[ 2026年5月19日 21:01 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2026年5月19日    いわき )

<ヤ・巨>7回を無失点で投げ終え笑顔を見せる戸郷(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の戸郷翔征投手(26)が19日のヤクルト戦で先発し、7回を5安打無失点の快投で今季初勝利を挙げた。昨年10月1日の中日戦以来、230日ぶりの勝利。チームは阿部慎之助監督政権下では最長タイとなる7連勝で貯金を今季最多の6とし、3位ながら首位ヤクルトとは1.5ゲーム差とした。

 「最近いいピッチングができていなかったですし、ここ1年半くらいですかね、苦しい投球が続きながらも、何とか(阿部)監督も使ってくれて…。その期待に応えられて良かったです」と話すとヨークいわきスタジアムに集まったファンから拍手が注いだ。

 初回は先頭の長岡に右前打を許したが、後続3人を打ち取って無失点で立ち上がった。3回には1死から武岡の打ち取った当たりの遊撃後方への飛球が、左翼手、中堅手、遊撃手の間にポトリと落ちる二塁打、さらに安打と四球で1死満塁のピンチを背負ったが、内山をフォークボールで空振り三振、増田を中飛に仕留めてピンチを脱し、おたけびをあげた。

 7回には2死二塁と得点圏に走者を背負いながら、代打の古賀をフォークボールで空振り三振に斬った。

 打線は初回に平山の先頭打者弾となる左越え2号ソロ、大城の中前適時打で2点を先制。そのリードを戸郷は7回まで115球を投げ、5安打無失点、5奪三振、1四球にまとめた。「2ストライク後のフォークがいいところに決まったのが今日の勝利の要因だと思います」と話し、7回まで投げ切れたことには「今までたくさん迷惑をかけたので、1イニングでも長く、1球でも多くというのは思っていましたし、中継ぎの方たちもたくさん投げていたので…」と充実の表情を浮かべた。

 巨人はヨークいわきスタジアムで1軍公式戦を過去2試合行い1勝1敗で、いわきでの公式戦は12年ぶりだった。これで今季の地方球場は5戦5勝で、7連勝は24年7月以来となった。

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