明石商 2年生エース中森151キロ!マー君より大谷より奥川より速い2年生歴代2位

[ 2019年8月19日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 第12日準々決勝   明石商7-6八戸学院光星 ( 2019年8月18日    甲子園 )

力投する明石商・中森(撮影・北條 貴史)
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 三塁側ブルペンからマウンドに向かうと、甲子園がどよめく。6―6の7回2死三塁で、明石商の2年生エース中森が満を持してマウンドに上がった。

 「ずっと、うずうずしていた」。11日の花咲徳栄との2回戦で3失点完投。16日の宇部鴻城との3回戦は温存された。この日も先発を外れ、狭間善徳監督から「後半に行くぞ」と言われていた。

 中6日。力がみなぎる。島袋への2球目にボールとなったが、151キロを計測し、また甲子園がどよめいた。自己最速を2キロ更新。2年生では甲子園歴代2位だ。星稜・奥川の2年時は150キロが最速。田中(駒大苫小牧)や大谷(花巻東)も150キロだ。そしてフルカウントから6球目に再び151キロを投じ、一邪飛に仕留めた。

 「150キロは小さい頃から目標にしていたので良かった」。2回1/3を無失点で8回に勝ち越した1点のリードを死守。5点差を追い付いてきた八戸学院光星の勢いを止めた。2季連続、夏は初の4強に導き「最後は自分が絶対に抑えてやろうと思っていた」と胸を張る。兵庫で同一校の春夏連続4強は1936年の育英商以来83年ぶりの快挙となった。

 1年生だった昨夏も八戸学院光星と1回戦で対戦し、3番手で延長10回に決勝点を許した。同じ1点差で雪辱し「借りは返せたと思う」。憧れは巨人・菅野。毎日ラーメン鉢からあふれそうな白米を平らげ、体重は87キロまで増えた。階段ダッシュでも鍛え、菅野ばりのどっしりした下半身が剛速球の原動力だ。この日は37球。初優勝に向け「あまり疲れていない。あと2試合、自分が投げきるくらいの気持ちでやりたい」と万全の状態で臨む。

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