仙台育英 1年生左腕・笹倉「緊張しなかった」貫録3回零封締め

[ 2019年8月15日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 第9日2回戦   仙台育英8―5鳴門 ( 2019年8月14日    甲子園 )

<鳴門・仙台育英>3番手で登板し、3回を無失点に抑えた仙台育英・笹倉 (撮影・後藤 大輝)   
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 仙台育英(宮城)の1年生左腕の笹倉が3点差の7回から登板し、144キロの直球を軸に3回2安打無失点に封じた。1回戦の飯山(長野)戦では先発で3回1失点で、2戦連続の好投となったが「あまり緊張しなかった。最後まで投げきるつもりでした」と平然と話した。

 4月に岩手・大船渡と練習試合を行い、最速163キロ右腕の佐々木に3ランを浴びた。「入学したばかりでトッププレーヤーを感じられて良かった。5つも6つも上のレベルを経験できて刺激を受けました」と話す。DeNAの今永を目標に掲げる笹倉はさらなる飛躍を誓っている。

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