ロッテ・南 難病乗り越え復活の1回零封 391日ぶり1軍登板「とりあえず一歩、進んだ」

[ 2019年8月15日 22:46 ]

パ・リーグ   日本ハム0―6ロッテ ( 2019年8月15日    東京ドーム )

<日・ロ>9回から登板した南(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・南が、国指定の難病・黄色靱帯骨化症手術を乗り越え、1軍のマウンドに上がった。6点リードの9回無死、近藤は四球を与えたが、後続は抑え1回無失点。1年ぶりの笑顔が浮かんだ。

 「ストライクを取りにいったらボールが続いた。(四球で)走者をためたらまた、ブルペンで肩を作る人が出てしまう。しっかり、抑えようと思った。とりあえず一歩、進んだなと思いました」

 昨年7月20日のオリックス戦(ZOZOマリン)以来391日ぶりの1軍マウンド。昨年8月に手術し、順調にリハビリは行ったが、今季ここまで2軍暮らし。ロッテ浦和球場でファンから「マリンで待っているよ」と掛けられる声が、はげみになったという。

 ケガの功名もある。「(手術した)背中の感覚をより、気にするようになった。背中の張りによって、調子の良し悪しもわかるようになりました」。1年以上、1軍からは遠ざかったが、悪いことばかりではなかった。

 「また、ケガしたっていい。自分ができることをやろうと思うようになりました」。吹っ切れた笑顔の背番号33が、万雷の拍手とともに戻ってきた。

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