元巨人監督・堀内さん 池山野球は「見ていて面白いよ」 魅了された「野球センスがある」選手も名指し

[ 2026年4月19日 15:20 ]

堀内恒夫氏
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 元巨人監督の堀内恒夫さん(78)が19日、自身のブログを更新。巨人が今季初の逆転サヨナラ負けを喫した前日18日のヤクルト戦(神宮)を振り返り、センスがキラリと光った選手を名指しで絶賛した。

 「負けに不思議の負けなし」のタイトルでエントリー。

 かつてヤクルトを率いた今は亡き名将・野村克也さん(2020年死去、享年84)が好んでよく口にしていた言葉をタイトルに持ってくると「3―1のまま逃げ切るはずだった巨人。それを許してくれないのが今のヤクルト。只者ではないぞ(笑)」と開幕前の下馬評を覆してセ・リーグ首位を走るヤクルトの戦いぶりを苦笑いまじりに警戒した。

 だが、実際の巨人は7回に田中瑛、中川、船迫と3投手をつぎ込みながら1失点し、3―2の1点リードで9回へ。絶対守護神であるマルティネスが田中、丸山和の連続二塁打で追いつかれると、長岡にサヨナラ打されて敗戦となった。

 同点にされてからの流れについて「一死2塁となり、この日3安打の1番長岡を迎えた。内海コーチがマウンドに向かう。きっと長岡くんと勝負するかどうか確認したと思うよ」と堀内さん。

 「その後、すかさず2塁ランナーの丸山が3盗に成功。これがすごい。この場面。130%の確証がなければベンチが盗塁のサインを出すことはないから本人の判断だろう。本人に委ねているとするならば信頼関係ができているんだろうね。スタンドが最高潮に盛り上がってワーワーしている時にマルティネスがカッカして周りが見えていないのを丸山くんは冷静に見ていた。あそこであの判断ができるのは野球センスがある証拠ですよ」と7回に代走で出て、この日初打席の9回に同点二塁打を放ち、相手の隙を突いて三盗に成功し、サヨナラのホームを踏んだ丸山和郁外野手(26)を絶賛した。

 「一死3塁となった。彼が3盗に成功したからこそ巨人は前進守備を余儀なくされた。長岡くんのサヨナラ打となったセンターへの打球は(遊撃の)泉口が前進守備だったがゆえに捕れなかった。『負けに不思議の負けなし』。前回の対戦の時も言ったけど、ヤクルトの若い選手、これまで1軍に出てこれなかった選手が試合途中からでもしっかり役割を果たすことができている。見ていて面白いよ」と池山ヤクルトの戦いぶりを堪能していた。

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