ヤクルト“ミセス花火”で堅首お祝い?! 長岡サヨナラ打で“天敵”ライデル沈めた

[ 2026年4月19日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト4-3巨人 ( 2026年4月18日    神宮 )

<ヤ・巨>9回、サヨナラ打を放ちナインに祝福される長岡(中央)(撮影・藤山 由理)
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 勝利を予言するかのようにヤクルトのチームカラーの一つ「緑色」の花火が打ち上がった。同点に追いついた9回1死で中断。神宮がどよめく中、長岡には夜空を眺める余裕があった。

 「花火が上がったので、お祝いしてくれてんのかなって」

 隣接するMUFG国立で開催中だった人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」のライブ演出と試合のクライマックスがリンクした。再開後に丸山和が三盗。巨人の内野陣が前進守備に変わり、冷静に速いゴロで中前へ打ち返した。「自分で決めてやろうと」。チャンスも上等だった。

 若きチームリーダーは自分を客観視できる。14安打11得点で快勝した4日の中日戦では1安打。ヘルメットのつばにメモを書いた紙を貼り付けた。「打席の中で意識することが多いので」と6個のチェック項目を書き出すことによって動きを明確にした。「僕も打ってやろうと思う中で、球を追いかけすぎだった」。反省を即行動に移した。サヨナラ打も4安打も2年ぶりで打率・311に上昇。チームが好調の中でも、やるべきことが見えている。

 昨季は12試合で計12回零封を許した難敵マルティネスを攻略。無死二塁から同点の左越え二塁打を放った丸山和は「ピッチャー、キャッチャー、バッターと、もう集中していたので」と意表を突く三盗でも貢献した。バントなし、足を使った攻撃に長岡は言った。「こういう野球をやっていかないと、僕たちは覆せない」。今季2度目のサヨナラ&8度目の逆転勝利で首位堅守。勢いだけじゃない。主役は、ヤクルトの番だ。(小野寺 大)

 ▼ヤクルト・奥川(7回3失点で今季初勝利は持ち越し)投球としては大反省です。こうやってゲームに勝てただけでも感謝しなきゃ。自分に勝ちを付けたかったら、ああいう投球をしていたらダメだなと思います。

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