阪神・木浪 守備のミス取り返す適時打!「遥人の足を引っ張ってしまったので」

[ 2019年5月5日 15:10 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2019年5月5日    甲子園 )

<神・D>2回1死一、二塁、木浪は左前適時打を放つ(左は矢野監督)(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト3位・木浪が名誉挽回の適時打を放った。0―1の2回無死一、二塁から京山の高め真っすぐを左翼線へ。二塁走者の梅野が同点のホームを踏んだ。

 「自分のミスで遥人の足を引っ張ってしまったので、何としても取り返すつもりでがむしゃらに打ちにいきました。まだ取り返したと思っていないので、残りの打席でも集中して頑張ります」

 直前の遊撃の守備で2失策と適時野選を記録。亜大の1学年後輩にあたる今季初先発・高橋遥の足を引っ張っていたが、先輩の意地を見せた。なお1死一、二塁からドラフト1位・近本が左前勝ち越し適時打。新人コンビの活躍で試合をひっくり返した。

 さらに1死満塁で糸井の遊ゴロ併殺崩れの間にもう1点追加したかに見えたが、ラミレス監督のリクエストで判定が覆り、糸井が一塁アウト。この回は2得点で終わった。

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