阪神3連勝!福留がWメモリアル弾!セ5万号&“金本超え”セ最年長サヨナラアーチ

[ 2019年5月5日 18:43 ]

セ・リーグ   阪神7―5DeNA ( 2019年5月5日    甲子園 )

(P説訂正)<神・D(9)>9回2死一塁、福留は右越えにサヨナラ本塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神が3日のカード初戦に続くサヨナラ勝ちで、DeNAを7-5で下した。試合を決めたのは福留。9回に放ったサヨナラ2ランは、セ・リーグ通算5万号のメモリアル弾。さらには、このサヨナラ本塁打で09年に金本知憲が記録した、セ・リーグ最年長サヨナラ本塁打記録41歳1か月を42歳に塗り替え、ダブルでのメモリアルとなった。阪神は3連勝で貯金を2に増やした。勝利投手は、9回を三者凡退に抑えたドリスで、今季初勝利となった。

 阪神は、2回、3失策と適時野選で早々と先制点を献上。しかし、直後の2回無死一、二塁から、2失策の木浪が名誉挽回となる左線を破る適時打で同点。続く近本も左前適時打で続き、2-1と逆転した。4回に同点とされると、5回には3点を積み上げられ、一時は2-5とリードを許す展開。それでも、6回1死三塁で梅野が中前適時打を放ち3-5とすると、代打・北條が左前適時打を放ち1点差に詰め寄った。同点は7回。1死二塁から、大山が中前適時打を放ち、試合を再び振り出しに戻した。9回は2死一塁から、福留がDeNA5番手・三嶋の3球目を捉えると、そのままライトスタンドへ。第1戦に続く、サヨナラ勝ちを決めた。

 投手陣は、先発・高橋遥が4回1/3を8安打5失点(自責点2)と、踏ん張り切れなかったものの、2番手・守屋、3番手・島本が無失点で継投、同点を呼び込んだ。4番手・能見が招いた1死一、二塁のピンチに代わった5番手・ジョンソンが踏ん張り、8回を無失点に抑えると、9回は6番手・ドリスが完璧に抑え、リズムを作った。

 DeNAは、カード初戦でも敗戦投手となった三嶋が、今回も踏ん張れず。チームは同一カード3連敗で、借金は8まで膨らんだ。

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