星稜 “サイン盗み騒動”林監督を「懲戒」処分 6月4日まで指導禁止に 

[ 2019年4月16日 05:30 ]

処分を受けた林和成監督
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 今春のセンバツで、サイン盗みを疑って異例の抗議を行い、日本高野連に謝罪した星稜(石川)の林和成監督(43)について、同校は15日、野球部の山下智将部長(37)とともに懲戒処分とすると発表。林監督は春季北信越大会が終了する6月4日まで指導が禁止となる。4月20日に開幕の春季石川大会は山下部長が監督として指揮を執る。

 林監督はセンバツ2回戦の習志野(千葉)戦で、二塁走者が捕手のサインを盗んで打者に伝えていたとして、敗戦直後に習志野に抗議。異例の行動で、日本高野連に謝罪する事態となった。その後、学校に無断で週刊誌の取材を受けたため、4月上旬から部員の指導を自粛していた。

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2019年4月16日のニュース