内海、西武移籍でしんどかったこと 大きかった巨人時代の同僚の存在

[ 2019年3月25日 09:30 ]

<オープン戦 西・巨>試合前、原監督(左)と話す2軍調整中の内海(撮影・尾崎 有希)
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 FAで巨人に移籍した炭谷の人的補償で西武に移籍してきた内海。チームの中では最年長の36歳だ。

 2月1日からのキャンプは、A班(1軍)に帯同。キャンプ序盤でも、すでにチーム人溶け込んでいるようにみえた。ノックでエラーをしたときには、若手選手にいじられたり、また、逆に若手のエラーをいじるなど、移籍したばかりの選手とは思えないことが多かったからだ。

 それでも新天地で当然、慣れない環境で気疲れもあっただろう。キャンプ中旬に聞いてみると、「最年長で入って、みんな年下で、気を遣われながら野球をやるっていうのは…。アップのときとか、みんなどんな話をしてるんだろうとか、どんなノリなんだろうとか、観察をしないといけない。それって野球と全く関係ないことをじゃないですか。そういうしんどさは少しありました」と素直な胸の内を明かしてくれた。

 それでも、キャンプ終盤には「だいぶ、溶け込んできたかな。野球に集中できるようになってきた」と笑顔をみせた。巨人時代の同僚の存在は大きかったという。再びチームメイトとなった高木勇。「勇人がいてよかった。頼りになる」と、行動の多くを共にした。また、キャンプ中に電撃訪問を受けた広島・長野も「来てくれて、気持ちが開放的になった」。FAの人的補償という同じ境遇の長野とは「どんな環境?やりやすい?とか話したり。話しぶりでだいぶ溶け込んでるなと」。刺激を受けた。

 昨季は5勝に終わったが、3月2日の広島戦では3回1安打無失点と好投。元同僚の長野も三ゴロに打ち取った。現在は、故障の影響で2軍調整中。開幕は絶望的な状況だが、現在はキャッチボールを行うなど回復しているという。今季プロ16年目を迎える36歳の最年長左腕が、ローテーションの柱として活躍する日を待ちたい。(記者コラム・武本 万里絵)

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