楽天・浅村 広角打法でOP戦1号「右方向に行くことがバロメーターになる」

[ 2019年3月22日 05:30 ]

オープン戦   楽天6―4ソフトバンク ( 2019年3月21日    ヤフオクD )

オープン戦<ソ・楽>4回1死、右越えにソロを放つ浅村(投手・武田)(撮影・岡田 丈靖)
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 楽天・浅村にようやく豪快な一発が飛び出した。4回1死走者なしで、1ボール1ストライクからソフトバンク・武田が投じた外角高めの146キロ直球。快音を残し、右翼席へと突き刺した。

 「手応えは良かった。あっち(右方向)に行くことが(打撃の)バロメーターになる」

 オープン戦11試合33打席目の移籍1号は浅村らしい一撃だった。自己最多32本塁打の昨季は半分の16本が中堅より右への打球。同じ右打者で、元同僚の西武・山川が47本塁打のうち43本が中堅より左方向だったことと比べれば、広角打法の凄みが分かる。

 まだ打率・192と苦しんでいるかと思えば、浅村は「オープン戦の数字は気にしない」と言い切った。「あとは打席数を増やして、ずれを減らしたい」。ストライクゾーンの確認。今は見逃している甘い球を捉える作業を今後の修正点に挙げた。

 FA権を行使し、出来高を含め4年総額25億円を超える球団史上最高額で楽天に移籍した。平石監督は「初回に打順を回したいし、チャンスを広げることもできる」と昨季のリーグ打点王を3番で固定する方針を示した。

 オープン戦1号が昨季は本塁打0のヤフオクドームで出たことも吉兆だ。「今日はいい感じで打てた」。最下位からの巻き返しは、浅村のバットから始まる。 (君島 圭介)

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