【イチロー 記憶に残る名言集(1)】年俸10倍UPで「セーターでも買います」

[ 2019年3月22日 10:00 ]

イチロー引退

会見するイチロー(撮影・篠原岳夫)
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 イチローはプレーだけでなく、コメント力も偉大だった。老若男女を虜(とりこ)としてきたイチ語録。節目ごとに残してきた数々の名言を振り返る。

「最初は冗談だと思ったんです。でも監督まで言ってこられて」(94年3月28日、登録名を“イチロー”とする方針が明かされ)

「やはりホッとしました。でも、6打席立ってヒット1本というのは悔しいですね」(94年9月14日、日本ハム戦で192安打でシーズン最多安打記録を塗り替え)  

「210本が目標です。打率はどうでもいい。毎日これだけ言われるとやっぱり意識はする。でも、安打数を求めていくなら精神的に苦しまないでしょう」(94年9月20日、ロッテ戦で前人未踏のシーズン200安打を達成し、次の目標を問われて)  

「大変よくできたと思います。本当に終わってみたら、こうなっていたという感じです」(94年10月9日、210安打、打率・385でブレークイヤーを終えて)  

「セーターでも買います。僕に似合うセーターです」(94年12月16日、年俸800万から8000万円で更改し使い道を聞かれ)

「なんて言うのかなぁ。ぐーっと締め付けられるような。夏場のきつい時に打つビタミン注射。そのビタミンをギュッとためて、一気に出したような…。こういう状況でプレーさせてくれた皆さんに大変感謝致しています」(95年9月19日、初のリーグ優勝に)

「そりゃあ気持ちがいいのと、悪いのと、いろいろありましたし。ただ高津さんと聞いて全力では投げられないと思いました」(96年7月21日、オールスターの9回2死で打者・松井に対し登板も、代打・高津を送られ)  

「なかなか喜びは体で表せないものですけど、さすがにガッツポーズも出ました。まだ僕は22年間しか生きてませんが、あんなこと初めてです。最高というものを通り越したものですね」(96年9月23日、本拠での日本ハム戦でサヨナラ打でリーグ2連覇を決めて)  

「気分は非常にいい。特Aです。想像もできなかったけど、最後に笑うのは(12球団で)一つだけ。だから大変誇りに思うし、自信につながります」(96年10月24日、日本シリーズで巨人を破り初の日本一に)

「相性が合う。話すリズムや価値観が一緒で同じ空間にいることが心地よく感じられる」(99年12月5日、弓子夫人と結婚会見に臨み)

「自信がなければここにはいない。プレッシャーがかかる選手であることを誇りに思う」(00年11月19日、マリナーズ入団会見で)

「きょうのことは一生忘れないでしょう。最も特別な日でした。ゲームの興奮が凄かった。お客さんの歓声、盛り上がり方。想像していた以上でした。どんなものかという表現はできないですが、間違いなく一生忘れることのできない日になりましたね」(01年4月2日、開幕アスレチックス戦でメジャー初安打)

「ストライクが甘いところに来たら打とうと思っていました。狙っていないということにしておきましょう。大事な場面で試合を決めることができてうれしい。打った瞬間?次は佐々木さんが投げるからこれで試合が終わると思いました」(01年4月6日、レンジャーズ戦でメジャー初本塁打で決勝点を挙げ)

「オールスターなんて想像もできなかった。どうしてもオールスターを見に行きたいと思って(球団から)チケットを買っていました。未知の世界を経験できることはとても楽しみです。個人としてはイチローであることを変えることはできない。イチローのプレーを見せたい」(01年7月2日、地元開催のオールスター戦に両リーグ最多得票で選出され)

「ヒットを打てたことより、僕は彼から51番を受け継いだ。こちらで頑張っていられる要因はこの番号を汚してはいけないという思いがあるから」01年7月10日、オールスター戦でランディ・ジョンソンから一塁内野安打を放ち)

「日本にいる時から200本のヒットというのは大きな目標だった。こちらでもそれが達成できたことは大きな自信になるし、うれしい気持ちも大きいですね。シーズン前は想像はできなかった。シーズンをある程度過ごしていって、ぼんやりと見えてきた数字ではないでしょうか」(01年8月28日、デビルレイズ戦でシーズン200安打に達し)

「きのうまでは果たしてグラウンドに立っていいのか、そういう気持ちはあったけども、きょう1日でそんな気持ちを持っていたのが恥ずかしくなってしまった。複雑な気持ちであることにはかわりはないけど、すべてを振り払うのは無理だとしても、一瞬だけでもそういう気持ちを与えることができればうれしい」(01年9月19日、米中枢同時テロの悲しみが消えない中、地区優勝を決め)

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