巨人ドラ1高橋“プロ初勝利”も制球難反省「自分で自分を苦しめた」

[ 2019年3月7日 05:30 ]

春季教育リーグ   巨人2―1西武 ( 2019年3月6日    西武第2 )

5回1失点の好投を見せた巨人・高橋(撮影・木村 揚輔)
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 巨人のドラフト1位・高橋(八戸学院大)がイースタン春季教育リーグの西武戦に先発。5回を5安打1失点で“プロ初勝利”を挙げたが「スライダーでカウントが取れず自分で自分を苦しめた」と制球に苦しんだ投球に反省しきりだった。

 2回までに4四死球。2回終了後にブルペンに入って投球フォームの修正を試みると、3回以降は四死球はなし。それでも5回に1点を失い「トータルで点数を取られている。良くないところが出た」と首を横に振った。

 宮本投手総合コーチは登板前に「彼の未知数な部分は体力面。とりあえず5回を持ってくれれば」と期待していた。実戦4試合目で最長の5回、最多の88球。開幕ローテーション入りに前進した形となり、次回は14日の同リーグ・楽天戦(ジャイアンツ)に先発する。 (川手 達矢)

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2019年3月7日のニュース