西武・山川、逆方向へ2戦連発!パフォーマンスも“微調整”

[ 2019年3月7日 05:30 ]

オープン戦   西武2―5ソフトバンク ( 2019年3月6日    ヤフオクD )

2回無死、右中間にソロを放つ山川(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 2戦連発。しかも目標の50本塁打に向け、鍵となる逆方向への一発だ。2回、先頭の西武・山川は真ん中高めの直球を右中間のテラス席に放り込んだ。本塁打王に輝いた昨季は47本中、右方向はわずか2本。ただ、本人は「入らないなと思ったのでうれしいけど、まだまだ」と納得していなかった。

 キャンプ中から本塁打量産のために打ち方を試行錯誤している。前日も満塁弾を放ったが「もっといい打ち方がある」と開幕に向け、微調整を続ける。

 本塁打後のパフォーマンスも“微調整”している。この日は今季から導入した「どすこいポーズ」を封印。前日、スタンドのファンによる得点を挙げた際のテーマ曲と重なったことを気にしていたためで、昨季までのお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァのネタ「調子乗っちゃって」を復活させた。29日の開幕戦で対戦するソフトバンクとの2連戦を振り返り「雰囲気や打席の感じを味わえたのは良かった」と収穫も口にした。 (武本 万里絵)

続きを表示

2019年3月7日のニュース