マー、開幕投手急浮上!本命セベリーノが離脱…4度目なら日本人単独最多

[ 2019年3月7日 05:30 ]

ベンチでチームメートと談笑するヤンキース・田中(左)
Photo By 共同

 ヤンキース・田中が開幕投手候補に急浮上した。最有力候補だったセベリーノが、オープン戦初登板のブレーブス戦を右肩炎症のため回避。2週間は投球せずに注射治療を受けることとなり、アーロン・ブーン監督は「恐らく(開幕戦には)間に合わないだろう」と見通しを語った。

 新たな開幕投手について、同監督は「これから検討する」と明言しなかったが、大リーグ公式サイトは田中と、昨季マリナーズで11勝を挙げた左腕パクストンを有力候補に挙げた。田中は15〜17年に3年連続で大役を務め、4度目となれば野茂英雄を抜き日本投手単独最多回数となる。

 この日は練習後、13年に楽天で日本一になった時の同僚で、ブレーブス編成部門特別補佐のアンドリュー・ジョーンズ氏と再会。同氏は「久々に会えて良かった。メジャーで5年もやっているのは凄いこと」と話した。(タンパ)

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2019年3月7日のニュース