ロッテ・レアード、古巣の“レアシフト”攻略 がら空き一二塁間に痛烈ライナー

[ 2019年3月7日 09:43 ]

オープン戦   ロッテ10―7日本ハム ( 2019年3月6日    鎌ケ谷 )

6回2死、レアードの時に三遊間に内野手が3人並ぶシフトがしかれた (撮影・西川祐介)
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 【追球ズーム ここにFOCUS】ロッテの新外国人レアードが打席に入ると、日本ハムの二塁手・谷内は二塁ベース後方の三遊間寄りに移動した。2回無死。一、二塁間ががら空きになる極端なシフトに対し、助っ人は初球の外角直球を右前へ。打球は誰もいないところをライナーで抜けていった。

 「向こうのシフトに対して空いているコースに逆らわずに打てた」。先頭打者。強引に引っ張らず、出塁を意識した打撃で日本ハムの策に対抗した。昨季まで4年間在籍した相手。自身のオープン戦初打席でいきなりシフトを敷かれたが「僕が引っ張る打者というのは分かっていると思う。驚きはしなかった」と冷静に振り返った。

 対する栗山監督は「(レアードの)打球方向を知っているから、どの程度(のシフト)でどうなるか。データを取っていかないと」。全てはシーズンに向けた布石。試合前はあいさつを交わすなど旧交を温め合った両者だが、レアードも「シーズンでもやってくるだろうし、対応したい」と古巣の手の内は読んでいる。

 ○…レアードは昨季105安打のうち右方向への安打は8本(左=61本、中=36本)だけ。割合はわずか7.6%だった。全ての打球方向を見ても左=159本、中=106本に対して右は45本。日本ハムに在籍した4年間の通算でも、479安打のうち右方向へは53本(左=282本、中=144本)だけで、基本的には引っ張り中心の打者といえる。

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