オリ福田、遊撃レギュラー前進　２戦連続適時打「気負わないように」

オープン戦   オリックス４―５ヤクルト （ 2019年3月6日    京セラＤ ）

３回無死三塁、福田が右前適時打を放つ（撮影・山口　和洋）　
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　今季からキャプテンに就任したオリックス・福田が２試合連続の適時打を放ち、正遊撃手の座へ前進した。

　「チャンスだったけど気負わないように打席に入りました。自分のスイングをすることだけを考えて打ちにいけたことが、良い結果につながったと思う」

　「１番・遊撃」で出場。０―２の３回無死三塁、ヤクルトの左腕・高橋のカットボールを右前へ運んだ。前日５日の同戦に続く２戦連続タイムリー。安達、大城と繰り広げるし烈な遊撃手争いで結果を示した。

　西村監督は「（攻守で）引っ張っていく役割を託しているから。キャンプ中は遠慮していた印象だったけど、ここ最近、“らしく”なってきた」と高く評価。２年目の新主将が、新生オリックスのキーマンになりそうだ。