大阪桐蔭「いい刺激…絶対に日本一になって」 決勝進出のラグビー部を現地応援へ

[ 2019年1月5日 18:03 ]

今季の練習を始動した大阪桐蔭ナイン
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 昨年、史上初となる2度目の甲子園大会春夏連覇を果たした大阪桐蔭が5日、大阪府大東市内の同校グラウンドで今季の練習をスタートした。

 午前に神社参拝し、グラウンドへと移動。打撃、ランメニューなど約4時間の練習を行った。昨秋の近畿大会は8強に終わり、今春選抜大会への選出は当落線上の状況だが「こちらから、どうこうはできないが、しっかり準備はしておきたい」と西谷浩一監督。出場がかなえば、前人未踏の春3連覇、さらに3期連続優勝に挑戦することとなるだけに「秋は大阪で一つ、近畿で一つ負けた。その悔しさを持って、やり返すというか、そういう強い気持ちを持ってもらいたい」と話した。

 ナインにとって、これ以上ない刺激材料がある。全国高校ラグビーで7日の決勝戦にコマを進めたラグビー部を部員全員で現地応援することが決定。日本一をかけた戦い、チームの雰囲気を肌で感じることが大事という監督の方針で、昨年も同校が進出した決勝戦を生観戦した。フランカーの奥井、プロップの江良らとクラスメートの中野波来主将(2年)は「去年も行かせてもらって、いい刺激になりました。絶対に日本一になって欲しい」とエールを送った。

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2019年1月5日のニュース