マリナーズ 菊池雄星の獲得を発表 4日に入団会見 獲得理由は「特性、才能、経験、若さ」

[ 2019年1月3日 08:02 ]

マリナーズが獲得を発表した菊池
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 マリナーズは2日(日本時間3日)、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた菊池雄星投手(27)の獲得を発表した。契約年数は4年で、3日(日本時間4日)に入団記者会見が開かれる。今オフから変更された、契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金が決まる同システムでの移籍第1号。

 マ軍は球団公式ツイッターで、ジェリー・ディポトGMの「雄星はその特性、才能、経験、若さにより、われわれのプランの中で最重要な獲得目標だった。チームの現在と未来にインパクトを与える能力がある」とのコメントを発表。西武での通算成績や獲得タイトル、過去3シーズンで9・04と高い奪三振率をマークしていることなどを紹介した。記者会見は3日午前11時(同4日午前4時)から球団公式サイトなどで生中継される。

 1日付の同サイトによると、契約は最初の3年が総額4300万ドル(約47億3000万円)。22年以降は菊池と球団の双方に契約を更新する権利があり、最大で7年総額1億900万ドル(約119億9000万円)に達する大型契約となった。

 菊池は昨年12月3日に申請手続きを取り、譲渡金を支払う意思がある全球団と米東部時間の2日午後5時(日本時間3日午前7時)を期限とする30日間の交渉に入っていた。

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2019年1月3日のニュース