オリ西村監督、開幕投手に若手台頭望む「みんなにチャンスある」

[ 2019年1月3日 05:30 ]

大胆なチーム改革を見据えるオリックス・西村監督
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 オリックスの西村徳文監督(58)は2日、開幕投手について言及。「白紙」としたうえで大穴ともいえる若手投手の台頭を望んだ。

 「現時点で決めていないし、決まっていない。オープン戦をクリアしていきながら決めていく。みんなにチャンスがある。競争をしてもらいたい」

 金子と西が抜けた現時点でアルバース、ディクソン、山岡の3人が実績では頭一つ抜けているが、エースと呼べる存在ではない。先発転向が濃厚な山本や昨季終盤に好投した榊原ら若手の抜てきについても「あるかもしれない。紅白戦、オープン戦でいけると見極めたら、あると思う。それが競争。チームの層も厚くなる」と歓迎した。

 指揮官の構想では先発ローテーションを6人固定ではなく、7〜9投手で競わせるプランがある。「先発できる投手をどんどん試す」。2月9日か10日に予定される、春季キャンプ最初の紅白戦で「大役」争いがスタートする。(鶴崎 唯史)

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2019年1月3日のニュース