巨人・炭谷 菅野女房役に自信 侍Jでバッテリー「特長は頭に入っている」

[ 2018年11月27日 05:30 ]

笑顔で背番「27」のユニホームを披露する炭谷(左)と原監督 (撮影・大塚 徹)
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 巨人への入団が決まった炭谷銀仁朗捕手(31)が26日、都内で入団会見に臨んだ。球団カラーのオレンジ色のネクタイを結び「素直にうれしく思う。同時に身の引き締まった思いです」と晴れやかな表情を浮かべた。

 年俸1億5000万円の3年契約。背番号は西武時代と同じ27に決まった。V9時代の名捕手・森祇晶が背負った重みのある数字で、同席した原監督からは「歴代の名捕手の背番号と思い、彼につけてもらうよう言いました」と期待を寄せられた。

 チームの捕手はエース・菅野と好相性の小林や、捕手復帰する阿部らが控える。炭谷は菅野について「ジャパンで受けたことはある。特長とか球は頭に入っている」と女房役に自信をのぞかせた。

 幼少時代からの憧れだった原監督から「優勝するために力を貸してほしい」とラブコールを受け「非常に心が動いた」。オリックス・中島に続き、指揮官の直電が決め手となった。「死に物狂いでレギュラーを獲れるようにやっていきたい」。謙虚に、しっかりと目標を定めた。 (川手 達矢)

 ▼巨人・野上(炭谷と同学年で、昨季まで西武で同僚)心強い。きちょうめんで、球場に来るのが一番早い。凄く勉強します。西武でも銀仁朗に対する皆の信頼があった。

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2018年11月27日のニュース