ヤクルト広岡、今季初アーチ!広島・中村祐の無安打投球止めた

[ 2018年4月18日 20:05 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2018年4月18日    マツダ )

<広・ヤ>5回2死、広岡は左越えにソロ本塁打を放つ
Photo By スポニチ

 ヤクルト・広岡大志内野手(21)が、広島先発の中村祐太投手の無安打投球を止めるソロ本塁打を放った。0―2の5回2死、1ストライクから2球目の120キロスライダーを捉え、左翼ポール際へと運んだ。

 「センター中心に打とうと思って打席に入りました。少しバットの先でしたが、強く振れました」

 待望の今季初アーチ。新人だった16年9月に、DeNA・三浦大輔投手からプロ初打席初アーチを放って以来、2年ぶりとなる通算2本目となった。チームはそこまで中村の前に1本の安打も打てておらず、停滞ムードを振り払う一発。三塁ファウルゾーンのビジターパフォーマンスシートを黄緑色に埋めたヤクルトファンから、ようやく歓声が上がった。

 今季初の開幕1軍をつかんだ広岡は正遊撃手として起用されてきたが、打撃不振で13日の阪神戦でスタメン落ち。この日は12日の中日戦以来、5試合ぶりのスタメンで「7番・遊撃」で出場していた。

続きを表示

2018年4月18日のニュース