大谷 2回4安打3失点で降板 初回いきなり先頭打者に被弾

[ 2018年4月18日 11:14 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レッドソックス ( 2018年4月17日    アナハイム )

レッドソックス戦に先発したエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平(23)が17日(日本時間18日)、本拠地アナハイムでのレッドソックス戦に先発登板した。

 投手として2連勝中の大谷は、初回、先頭打者のベッツにソロ本塁打を浴びて1失点。2回は1死一、二塁からホルトに左前適時打され、さらに1死満塁からベニンテンディに左犠飛された。この回を投げ終えたところで降板した。

 この日のチケットは完売。エンゼルスの主催試合でのチケット完売は今季3度目で、1回目は4月2日(同3日)の本拠地開幕戦のインディアンス戦、2回目は大谷の本拠地初先発となった8日(同9日)のアスレチックス戦だった。

 大谷は1日(同2日)の敵地オークランドでのアスレチックス戦でメジャー初登板。先発し6回を投げ3安打3失点、6三振を奪って初勝利を挙げた。メジャーで先発デビューし、勝利した日本投手は11人目。記録専門会社によると、開幕戦に野手で先発出場した選手が開幕から10試合以内に投手で先発するのは1919年のベーブ・ルース以来99年ぶり。二刀流として本格スタートを切った。

 本拠地初先発となった8日(同9日)のアスレチックス戦では、7回を投げて1安打無失点で2連勝を飾った。7回1死で初安打を許すまで先頭から19者連続で無安打に抑え、毎回の12三振を奪う圧巻の本拠地初登板だった。

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