マー君 5回7失点で2敗目 序盤から波に乗れず4戦連続被弾

[ 2018年4月18日 10:55 ]

インターリーグ   ヤンキース1―9マーリンズ ( 2018年4月17日    ニューヨーク )

<ヤンキース・マーリンズ>先発した田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(29)が17日(日本時間18日)のマーリンズ戦に今季4度目の先発。5回を投げ、1本の被本塁打を含む8安打7失点(自責6)の内容で2敗目(2勝)を喫した。

 田中は初回にいきなり3失点。先頭ディートリッチの右前打と2番・ロハスの四球で無死一、二塁とピンチを招くと、3番・カストロに左前適時打を許して先制点を献上。さらに、4番・ボアの左前打で満塁とされると、5番・リアルミュートのゴロを遊撃・グリゴリアスが一塁へ悪送球。この間に2人の走者が生還した。

 2回も先頭メイビンがセーフティーバントを試みると、捕手・サンチェスの送球を一塁・オースティンが後逸。この間にメイビンは二塁へと進み、ディートリッチの中前適時打で田中は4失点目を喫した。

 3回と4回を続けて無失点としたが、5回は2死から内野安打と四球で走者を抱え、リアルミュートの右越え3ランで7失点目。低めのストレートをライトスタンドへと運ばれ、4試合連続の被弾となった。味方打線はマーリンズの先発・ガルシアを攻略できず、5回まで1安打無得点。田中はこの回限り、球数83でマウンドを後にした。

 試合は終盤にも失点を重ねたヤンキースが1―9で敗戦。なお、マーリンズの田沢は登板しなかった。

 ▼田中の話 走者を出しながら踏ん張れればよかったけど、踏ん張りきれなかったところが最大の敗因じゃないかと思う。自分の中では全ての制球がよくなかった。

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