清宮 OP戦全戦同行へ 栗山監督示唆、28日先発出場も

[ 2018年2月27日 05:30 ]

雪が舞う新千歳空港に到着した清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)が今後も1軍で「英才教育」を受ける。この日、札幌に移動した栗山監督は「1軍投手にどう反応するか見てみたい」と1軍の実戦で起用していく考えを示した。

 清宮は1月に右手親指を打撲し、今月22日に急性胃腸炎を発症。それでも24日の中日戦の「プロ初打席」は空振り三振ながら豪快なスイングを披露。翌25日のヤクルト戦は2打席連続四球と、プロの投球に対し、しっかり見極めもできている。

 28日は本拠地の札幌ドームで台湾ラミゴ戦が行われ、先発出場の可能性もある。清宮は目標の開幕1軍に向け「この中(1軍)に入って一緒に戦いたい思いはある。自分の色を表現できれば結果もついてくると思う」と表情を引き締めた。 (山田 忠範)

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2018年2月27日のニュース