マー“144発トリオ”斬り 打者のべ10人で安打性は4人

[ 2018年2月27日 05:30 ]

ヤンキースの田中
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 ヤンキース・田中は25日(日本時間26日)、今キャンプで初めて打者と対戦形式の投球練習に臨んだ。昨季59本塁打のスタントン、52本のジャッジ、33本のサンチェスの「144発トリオ」を含む豪華な顔ぶれに対し、のべ打者10人に投げて4安打1三振だった。

 「ブルペンとは違いが出てきた。しっかり投げられたことは一つステップアップになった」。1イニング目は全て速球を狙われ4安打されたが、2イニング目はサンチェスを中飛、スタントンを二ゴロに抑えた。「ほとんど思うように投げられなかった。バランスも良くなかった」とまだ反省点が目立つが、「最後は何球か、いいアングル(角度)で決まっていた球はあった」とも。4年連続開幕投手へ向け、また一つ段階を上げた。

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