オリ吉田正 今季初実戦も無安打 目標は「試合に出続けること」

[ 2018年2月27日 05:30 ]

オリックス紅白戦   白組1―0紅組 ( 2018年2月26日    清武 )

紅白戦の初回2死、見逃し三振に倒れる吉田正
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 オリックス・吉田正が紅白戦で今春初実戦出場を果たした。昨季の最終戦だった10月9日ロッテ戦以来で、白組の「3番・左翼」で先発し2打数無安打。「ゲームの感覚でしっかり打ちにいった」と守備も含め試合勘を取り戻す作業に努めた。

 昨年11月に手術した腰の状態を考慮され今春キャンプは2軍スタート。24日に1軍に合流したばかりで、見逃し三振、二ゴロ失策の内容だった。福良監督は今後の実戦で「(体に)問題がなければ、最後まで出してもいい」と試合勘を取り戻すことを最優先に、可能な限り、打席に立たせる方針を示した。

 「期待に応えるには試合に出続けること」。過去2年間は、ともに60試合台の出場に終わっており、シーズン通してチームに貢献することが最大のリベンジにもなるはずだ。 (桜井 克也)

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2018年2月27日のニュース