バーランダー順調な仕上がり ヘルナンデスは緊急降板 大谷打者デビューで適時打

[ 2018年2月27日 11:52 ]

アストロズのバーランダー (AP)
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 米大リーグのオープン戦は26日(日本時間27日)に各地で行われ、昨季王者のアストロズはバーランダーが先発。メッツを相手に最高球速は97マイル(156キロ)を計測するなど、2回を投げて無安打無失点、さらに4奪三振と快投を見せ、開幕へ向けて順調な仕上がりをアピールした。

 一方、思わぬアクシデントで緊急降板となったのが、マリナーズのヘルナンデス。カブス戦での先発登板で2回にライナーを右腕に受け、顔をしかめながらトレーナーとともにマウンドを後にした。ただ、その後の検査で打撲と判明し、サービス監督も「数日間の離脱で済みそうだ」と胸をなでおろしていた。

 二刀流で注目が集まるエンゼルスの大谷はパドレス戦で打者デビュー。「2番・指名打者」でスタメンに名を連ね、5回の第3打席で中前適時打を放った。初回と3回の打席はともに四球を選び、この日は1安打1打点2四球。投手では24日のブルワーズ戦に先発して1回1/3を投げて2安打2失点。

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2018年2月27日のニュース