大谷 打者デビューで適時打&2四球「初球からいけてよかった」

[ 2018年2月27日 07:15 ]

<パドレス・エンゼルス>5回1死二塁、中前適時打を放つ大谷(投手・マリオット)
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 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)が26日(日本時間27日)、アリゾナ州ピオリアで行われたパドレスとのオープン戦で打者デビュー。「2番・DH」で出場し、1、3回に四球を選んだ後の5回の第3打席で中前適時打を放った。チームは4―10で敗れた。

 大谷は5回1死二塁、右腕マリオットの初球を中前に運び、打点を記録。代走を送られて交代した。1打数1安打1打点2四球で打者デビュー戦で出塁率10割をマークした。

 5回の適時打について「初球からいけてよかった」と振り返った大谷。「2打席目まででボールの数はたくさん見られていたので、3打席目は初球からしっかり、得点圏にいたというのもありますし、コンタクトしていきたいなと思っていました。バランス良くできていると思いますし、1日1日いい経験ができているんじゃないかと思います」と話していた。

 大谷はマイナー契約の招待選手としてエンゼルスのキャンプに参加。24日(同25日)にはブルワーズ戦で、まずは投手として実戦デビューし、1回1/3を2安打2失点。中1日で迎える打者デビューに向けては「外国人投手との間合いというか、打席の中でしっかりタイミングを取っていけるかが今、一番大事」とテーマを掲げていた。

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