カ軍マドン監督の芸術?けん玉に“マジ、しくじんなよ”Tシャツ

[ 2018年2月27日 05:30 ]

マドン監督(中央)の案で招待されたけん玉パフォーマンスコンビ「ず〜まだんけ」の2人
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 カブスのキャンプ地・メサに日本のけん玉パフォーマンスコンビ「ず〜まだんけ」が25日(日本時間26日)、招待された。16年の紅白歌合戦にも登場するなど、けん玉の普及に努める2人。ウオーミングアップ中にダルビッシュらの前で音楽に合わせて演技を披露した。

 奇抜なアイデアで知られるマドン監督の今年のテーマは「アートをゲームに復活させること」。今回の招待はスタッフの案だったが、「キャンプで芸術的なことをしたかった。これぞまさにアート」と感激。自らけん玉にも挑戦し「難しい。こんなことができる人はそうはいない」と目を丸くしていた。マドン監督は過去にはクラブハウスを動物園に様変わりさせたり、マジシャンを招待したり、あの手この手でチームをリラックスさせ、刺激を与えることで知られる。

 またこの日は偶然にも、指揮官がオリジナルTシャツをチーム全員に配る日。「マジ、しくじんなよ」と日本語で書かれたTシャツが配布された。和のテイストがあふれた1日で、ダルビッシュはけん玉ショーを楽しんだ後、キャッチボールなどで軽めの調整。今オープン戦初登板となる3月1日(日本時間2日)のロッキーズ戦先発に備えていた。(メサ・奥田秀樹通信員)

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2018年2月27日のニュース