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【春のヒーロー】作新学院・江川 今なお残る60奪三振の怪物記録

高校野球メモリアルイヤー 春のヒーロー名場面1=73年、作新学院・江川卓投手

前年の秋から139イニング連続無失点という空前絶後の記録もマークした江川
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 いまなおセンバツ史上最大のインパクトとして語られる。作新学院(栃木)の江川卓が1973年の第45回大会で甲子園デビュー。2年夏まであと一歩で聖地に届かなかった「怪物」が開会式後の第1試合、それも優勝候補の北陽(大阪)相手にベールを脱ぐとあり、5万5000人の大観衆が集まった。

 初回先頭から5連続奪三振。初めてバットに当たったのは5番打者へのこの試合23球目だ。かすっただけのファウルに沸くスタンド――。結局、19奪三振で4安打完封した。

 2回戦は7回10奪三振、準々決勝は大会記録にあと1の20奪三振で1安打完封した。準決勝は広島商戦。だが、雨天順延が不測の事態を呼ぶ。休息中に首を寝違えたのだ。

 制球が定まらず、8四球を与えた。5回、前年秋からの無失点記録が139イニングで止まる。1―1の8回には1死一、二塁から重盗を仕掛けられ、捕手・小倉の三塁悪送球で決勝点を許した。「“投げるな”と叫んだけど、歓声で聞こえなかったんだ」。1大会60奪三振。この記録は現在も破られていない。

[ 2018年1月10日 09:00 ]

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