清宮主将、到着遅れのメキシコを心配「まだ来てないみたい」 ハリケーン影響

[ 2017年9月1日 13:42 ]

U−18ワールドカップ・公式会見で披露された優勝トロフィーを見つめる清宮(左)
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 「第28回WBSC U―18ワールドカップ(W杯)」に出場する侍ジャパン高校日本代表の清宮幸太郎内野手(3年)が31日(日本時間1日)、試合前日の公式会見に出席。各国の参加国主将とともに優勝トロフィーの前で記念撮影を行い、「きれいでしたね。荘厳でした」と士気が高まった様子で、「あれを持っていたらかっこいいですね」と悲願の初優勝へ向けて意気込みを示した。

 また、開幕戦(日本時間1日午後10時半開始)で対戦するメキシコ代表が、メキシコ湾で発生したハリケーン「ハービー」の影響を受けて到着が遅れており、公式会見を欠席。清宮も「まだ来てないみたいですね」と相手の情報も気になっている様子だった。

 会見前に行った公式練習では、初めて試合会場のポート・アーサー・スタジアムで練習を行った。両翼320フィート(約97・5メートル)、中堅385フィート(117・3メートル)の球場で行ったフリー打撃では17スイング中3本の柵越え。「狭いけど風があってあんまり飛ばない。結構芝で打球が止まる。打席の中からちょっと太陽がまぶしかったりしてそこが難しいかなと思っている」と感想を口にした。また、メキシコの印象については「この前(2年前の前回大会で)やりましたけど、みんなすごい積極的に振ってくる。うちみたいに細かい野球はないなという感じ。しっかり突き放したい」と力強く話した。

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2017年9月1日のニュース