東都大学野球 1部秋季リーグ戦で学生審判を塁審として採用を承認

[ 2017年9月1日 21:12 ]

 東都大学野球連盟の理事会が1日、都内で行われ、5日に開幕する1部秋季リーグ戦で学生審判を塁審として採用することを承認した。

 これまでも2部以下のリーグでは学生が審判を務めていたが、1部で審判を務めるのは連盟によると「過去に例がない」という。審判員確保とプロ野球審判を目指す学生の育成が目的で、今秋はアマ野球公認審判員3級(高校野球などの各都道府県大会審判が可能)の資格を持つ4人が務める。

 理事会では、11月に行われる1部・2部入れ替え戦と秋季高校野球東京都大会準決勝・決勝を同日開催することが承認された。昼に高校野球を開催し、入れ替え戦をナイターで開催する。

 また「神宮ガイドブック」廃刊に伴い、1部から4部までの情報を網羅した新たなガイドブックを制作し、1部1000円で発売することも決まった。

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2017年9月1日のニュース