広島6連勝!16安打12得点で復帰のジョンソン援護

[ 2017年6月9日 21:33 ]

交流戦   広島12―3楽天 ( 2017年6月9日    コボスタ宮城 )

<楽・広>復帰戦で白星を挙げた広島先発のジョンソン
Photo By スポニチ

 咽頭炎による体調不良で4月5日に一軍登録を抹消されていた広島・ジョンソンが、9日の楽天戦に3月31日の阪神との開幕戦以来となる先発登板。6回2失点と好投し、復帰戦で今季1勝目(1敗)を挙げた。

 ジョンソンは持ち前の低めへの制球力で強力楽天打線からゴロを量産。4回に3本の単打を集められ2点を失ったが、長打を1本も許さなかった。6回109球を投げて被安打6、3奪三振、2与四球で2失点の内容だった。

 打線は塩見の負傷によって緊急先発となった楽天・戸村を攻め3回途中までにKO。2回にバティスタ、西川の適時打などで3点を奪うと、3回にも押し出し死球と松山の適時二塁打で再び3得点。8回に4点、9回に2点を奪い、計16安打12得点と圧倒した。

 7回以降は中崎、中田、九里とつないで逃げ切った。広島はセ・パ首位対決に先勝し、3日のロッテ戦から6連勝。セリーグ首位をがっちりキープし、2位阪神が敗れたためゲーム差は3に広がった。

 一方の楽天は先発予定の塩見のアクシデントが響き連勝とはならなかった。代役先発の戸村が2回0/3を5失点で今季初黒星(2勝)。2位ソフトバンクとの差は0・5ゲームに縮まった。

続きを表示

2017年6月9日のニュース