立大59年ぶり日本一へ気合 田中「できる限りの準備を」

[ 2017年6月9日 16:09 ]

 第66回全日本大学野球選手権はあす10日、準決勝2試合が行われる。予備日で試合がなかった9日は各校がそれぞれ練習に充てた。

 59年ぶりの日本一を目指す立大は東海大北海道との準決勝へ、埼玉県新座市内の同大で練習した。初戦の富士大戦で完投した左腕の田中誠也(2年、大阪桐蔭)は軽いジョギングなどで汗を流し「せっかくここまできたので、できる限りの準備をしたい」と気合い十分。

 4番の笠松悠哉内野手(4年、大阪桐蔭)も「粘り強くやってベスト4まで来れた。優勝を狙いにいくしかない」と気持ちを高ぶらせた。

 溝口智成監督は「なかなかこういうチャレンジもできない。なんとか登り切りたい」と力を込めていた。

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2017年6月9日のニュース