アストロズ右腕 7回1死までノーヒッター「ゲームを支配する投手」

[ 2017年6月9日 14:36 ]

ア・リーグ   アストロズ6―1ロイヤルズ ( 2017年6月8日    カンザスシティー )

ロイヤルズ戦に先発したマッカラーズ (AP)
Photo By AP

 アストロズのランス・マッカラーズ投手(23)が8日(日本時間9日)のロイヤルズ戦であわや大記録達成かという好投を披露した。

 この試合で先発したマッカラーズは序盤から凡打の山を築き、ロイヤルズ打線を6回まで2四球無安打。ここまで球数も少なく、無安打無得点試合も見えてきたが、7回は1死からケーンに三塁打を許し、快挙とはならなかった。

 その後、ムスタカスに同点適時打を浴び、完封、そして白星をも逃してしまったマッカラーズ。それでも、7回を投げ切り2安打1失点は見事。8つの奪三振も光った。

 これまで肩や肘の故障で思うような結果を残せなかったが、メジャー3年目の今季はここまで6勝1敗、防御率2・58と好成績。バッテリーを組むマキャンはこの日の試合後、次のように話している。「彼が登板すると、毎試合のようにノーヒッターを達成するのではと思ってしまうね。ゲームを支配してしまう投手なんだよ」。

続きを表示

2017年6月9日のニュース