青木 日米通算2000安打にあと2本!先発出場で3の1

[ 2017年6月9日 11:58 ]

ア・リーグ   アストロズ6―1ロイヤルズ ( 2017年6月8日    カンザスシティー )

ロイヤルズ戦の6回、左前打を放ち日米通算2千安打まであと2本としたアストロズ・青木 (AP)
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 アストロズの青木宣親外野手(35)は8日(日本時間9日)のロイヤルズ戦に「9番・左翼」で先発出場。6回の第2打席で左前打を放ち、3打数1安打1得点という成績だった。

 これで日米通算2000安打まであと2本。ヤクルト時代の8年間で1284安打、メジャー6年間で714安打を積み上げ、節目の数字まであと一歩となった。

 3回の第1打席は一ゴロ。しかし、6回の第2打席で青木はロイヤルズの先発・ハメルから見事な流し打ちで、出場4試合連続安打とした。その後、三塁へ進塁すると、ハメルのボークで先制のホームを踏み、得点も記録。8回の第3打席は空振り三振に倒れ、その裏の守備からマリスニックとの交代でベンチに退いた。

 試合はアストロズが6―1で勝利。1―1と同点で迎えた9回にアルテューベの2ランなど一挙5得点を奪い、連敗を2で止めた。

 ▼青木の話 (相手先発は)ツーシームが多かった。それを2打席目で捉えることができた。(ボークで得点を記録し)こういった形で点が入るのも珍しい。緊迫した場面だったし、大きな1点だったんじゃないかなと思う。

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