巨人、16日ぶり勝った!マイコ10K力投で1点差勝ち ハム6連敗

[ 2017年6月9日 20:40 ]

交流戦   巨人2―1日本ハム ( 2017年6月9日    札幌D )

<日・巨>最後を締めたマシソン(20)からウィニングボールを受け取るマイコラスと笑顔でナインを出迎える高橋監督(左から3人目)
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 球団ワースト記録を更新する13連敗が続いていた巨人は9日、日本ハムと敵地・札幌ドームで対戦。マイコラスが8回で10三振を奪う好投を見せて2―1で勝利を収め、5月24日の阪神戦(甲子園)以来16日ぶりとなる待望の白星を手にした。

 13連敗中の巨人と5連敗中の日本ハムという対決でも注目を集めた1戦は巨人・マイコラス、日本ハム・高梨と両先発右腕が互いに三振の山を築く好投。巨人が2回に村田、長野、石川の3連打で1点を先制すると、その裏、日本ハムは3安打を集中して1点を取り返し、試合は振り出しに戻るという展開で進んだ。

 そして1―1で迎えた5回。巨人は安打と犠打で2死二塁と好機を築き、ここで前日の西武戦に続いて2番に入っていた坂本勇が内角高めの直球を強振。打球は勝ち越しの中越え二塁打となり、この1点が決勝点となった。

 巨人の先発・マイコラスは初回と7回に3者連続三振に斬って取るなど8回で10三振を奪い、5安打1失点で今季5勝目(3敗)。巨人は開幕9連敗だった交流戦10試合目にして初勝利となった。

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