日本ハム 9K好投の高梨を援護できず6連敗「自分たちが相手より点を取れなかった」

[ 2017年6月9日 22:08 ]

交流戦   日本ハム1―2巨人 ( 2017年6月9日    札幌D )

<日・巨>8回投手交代を告げる栗山監督
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 日本ハムは1―2で巨人に競り負け、6連敗となった。

 5連敗中の日本ハムと13連敗中の巨人の対決ということでも注目を集めた1戦。2回に先制を許した日本ハムはその裏、即座に追いついて1―1としたが、5回の攻撃が明暗を分けた。

 この回、2死二塁から坂本勇が中越え二塁打を放ち、巨人が2―1と勝ち越し。その裏、日本ハムは先頭の大田が左越え二塁打で出塁し、松本の犠打で1死三塁と再び同点のチャンスを迎えた。だが、ここで打席に入った大野は初球の内角直球にセーフティースクイズをしかけたが、捕手へのファウルフライとなって逸機。8回途中まで9三振を奪い2失点と好投して巨人・マイコラスとの投手戦を展開していた高梨を援護することはできなかった。

 栗山監督は「(マイコラスは)いいピッチャーであることは分かっている。自分たちが相手より点を取れなかったということ。まあそういう日もある」と淡々と話した。

 1点を追う展開ながら9回に抑えの増井を投入する必死の采配だったが、実らず。監督は「なかなか流れをつくれないけど、しっかりやっていく」と語った。

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2017年6月9日のニュース